PS3『ドラッグ オン ドラグーン3』カオスはどこへ?下ネタ、ツンデレなゼロと可愛いミハエル、そして最終節なクリア後の感想です。

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最終節・・・何度も何度も動画を見て練習・・・挫けずに何度もローディングとプレイを繰り返し・・・それでも、もはや奇跡的だと思えるような形で、ようやくクリアすることの出来ました・・・たぶんもう二度とクリア出来ないと思う・・・。

PS3『ドラッグ オン ドラグーン3』クリア後感想

いやぁもう本当にやめちゃおうかって何度も挫けそうになりましたよ・・・最終節。シリーズの伝統的な仕様?とは言え、あれはさすがに無いわぁ・・・。で、最終節をプレイするまでは、一度クリアしてから全ての武器レベルをMAXにしたり、クリアして無かったアコールの依頼を全部やろうって思っていましたが、アレをやって、エネルギーを使い果たし、もう心が折れ切ってしまいました・・・なので、Aルート、Bルート、Cルート、異説、Dルートをクリアしての感想記事となります。



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ではいつも通り、ストーリー面から

まず、かなり人を選ぶストーリーやキャラクター設定であることを最初に言っておきます。でも、これまでの『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズにあるような“カオス”ですが、そんな頭がおかしくなっちゃいそうなモノではなかったですし、重厚感も薄い感じでしたね。

なんていうのか、確かに血がいっぱいで残酷な感じだし、悲しい物語ではあるものの、ちょっと表現するのが難しいですけど、精神的・状況的カオスでは無いっていうのかなぁ。それと言うのも重苦しい話の中でも、ゼロとドラゴンのミハイルとのやり取りが非常にコミカルでとてもおもしろいことや、その他、残虐・ドM・どエロ・残念・・・ってな錚々たる4人の使徒たちが、よからぬ(基本下ネタ)方向へと話をシフトしてしまいますので。

その辺り、自分的には嫌いではなかったかな。特にゼロとミハイルとのやり取りは好きでした。ミハエルがバカなほど純真無垢で、しゃべり方がまた可愛いんですよね~。

でもまぁ下ネタに関しては、ちょっとやり過ぎていた気もせんでもないです・・・嫌いな人は本当に嫌だと思いますねぇ。今作では、なんだかそっち方面=カオス・・・を目指していたのようにも思いますが、ただの下ネタになっちゃってる感じだったので、ちょっと残念でしたね。

上記にもありますように、カオスって面(どんな面よソレ)で、これまでの『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズと比べて、ちょっと自分が想像していたのとは違っていましたが、分岐自体を物語にしちゃっている点など、全体的な構成は悪くなかったと思います。まぁこういうのがあってもいいのかなぁって感じです。

見どころとしては、右目に咲く花の謎と、姉妹たちを殺さなきゃならない理由、ゼロがミハイルや仲間に心を開いていく様、セロとミハイルのコミカルなやり取り、そんなゼロとミハイルの迎える結末、そんなところですかね。

結末は、『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズをプレイしたことのある方ならば、何かしらの覚悟は出来ているかと思います・・・。

アクションやシステム、あと最終節など、ゲーム部分について

ストーリーと同様に、これまでの『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズと比べると、スピード感がアップしているので、重厚というよりも軽くてちょっと違う印象かな。戦闘中、キャラクターたちがしゃべりたおすのは良い感じでした。自分そういうの好きですので。聞いている暇はなかったりもしますがね。

地上戦はちょっぴり単調ではあったものの、武器を切り替えつつ、スライドして敵をスピーディに倒していくのはまぁまぁ楽しかったです。

が、テンポは非常に悪い・・・。とにかくゲーム中のロードが多いし長くて、ちょっとイライラさせられました。せっかくバトルスピード感を上げているのに台無しです。

また、下記にありますような最終節を含め、難易度の高いアコールの依頼など、何度も繰り返しプレイしなきゃならない場面に直面した時に、最大の敵がロード時間となるぐらい・・・ひどい。せめてコンティニューした時は、ササッとゲームに戻りたかったなぁ。

して、空中戦ですが、一部自由に飛びまわれるシーンはあるものの、ほとんどが、ボス戦か強制スクロールシューティングのステージのみで、おまけみたいな感じでしたかね。地上戦でも自由にドラゴンを呼んでは自由に乗っかって、敵を蹴散らしていくことが出来なかったのはいかがなもんかと・・・。

『ドラッグ オン ドラグーン』というタイトルであるにも関わらず、なんだかドラゴンと一緒に戦っている感が薄かった気がして非常に残念でした。

そして、問題のD分岐最終節・・・半端無い難易度であります。とにかくカメラワークが意地悪・・・リズム感だけや、もはや勘に頼るシーンも・・・最悪、真っ暗な中でボタンを押すタイミングを探さなければならなくなりますからねorz

自分は、途中途中でポーズしては、ネット上に上がっている動画を見て、コントローラーを握りエア操作にて練習・・・秒数を数えたり、映像の中にヒントを見出したり、ボタンを押すタイミングを工夫。そうやって何度も何度も繰り返しプレイし、ようやくクリア出来ました。もしかして・・・ここが“カオス”ってことなのか!?って思うほどの難易度でした。

ちなみにD分岐に進むためには、武器を全て揃えないといけないのですが、最後(最終節)がこの形になるのだったら、その必要があったのかどうかも疑問。

グラフィックや演出面

グラフィックについては、初めてスクリーンショットや映像を見た時にも思いましたが、正直・・・ん?って感じでありますかねぇ。完全にアウトとは言いたくないですが、現時点でのPS3タイトルとしては実に弱い・・・。カメラワークも良くないし、処理落ちまでしちゃう始末。

自分的には『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズって、重厚かつ美麗グラフィックなイメージなのですが、今作はそれを感じられませんでした。特に重厚感って意味では、間違いなくこれまでの『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズより下回っています。

演出面でもイベントシーンにてカクカクしちゃう場面や安定しない音声・・・そういう気なるところが多いと、自分はいまいちストーリーにのめり込めないので、そこはなんとかしてほしかった気がしますねぇ。これまで通り、キャラクターデザインやイラストがステキなだけに勿体ないです。

まとめ

とにかく人を選ぶタイトルであります。色んな意味で人を選びます。自分は、これまでは良い意味で使っていた文言でしたが、今回は悪い意味で・・・かな。

これまでの『ドラッグ オンド ラグーン』シリーズのダークな雰囲気を期待している方、同様に、バトルシーンにおいてドラゴンと一緒に戦うことを想像している方、下ネタがお嫌いな方、最終節に自信の無い方(購入前に動画見てしまうのも良いかも)には、ちょっとおススメ出来ない感じかなぁ。

それでも、最終節をプレイするまで、ちゃんとやり込もうと思っていたので、カオスやダークなイメージとしてはダメだけど、ゼロとミハイルのコミカルな会話に助けられ、色々と不満や疑問は抱きつつも、自分的にはそれなりに楽しんでいました。

でも、あの最終節はなぁ・・・軽いトラウマですよ・・・そういう意味では、上記にも書きましたが、ほんと『ドラッグ オン ドラグーン3』の“カオス”は最終節だったのかもしれないです。

さてさて、次回作があるとするならば、まず、グラフィックや演出のクオリティ、ロード時間などの基本的なこと、そして『ドラッグ オン ドラグーン』とはなんぞや、ファンやユーザーが『ドラッグ オン ドラグーン』に何を求めているのか、そういった根本的なところから、詰め直して頂けると有り難いですかね。

言うても『ドラッグ オン ドラグーン』大好きなシリーズですので、無くなってほしくは無いし、大作または良作であってほしいです。自分は次回作(あるのなら)もなんだかんだで購入するかと思いますのでね~。

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