PS3『ICO/ワンダと巨像』クリア後の感想!

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PS2版は未プレイで、今回が初プレイとなるHD化された『ICO』そして『ワンダと巨像』、PS2時から評判の映像美、世界観や空気感等々、評判通りであり、納得の両タイトルでした。

いつでも来い『トリコ』なPS3『ICO/ワンダと巨像』クリア後の感想。

ちゃちゃっとクリア出来るかと思っていたのですが、『ICO』はともかく『ワンダと巨像』は、自分が思っていたより時間が掛かっちゃいました。そこだけが、このタイトルに関する唯一の誤算でしたね。あとは、何を求めて購入したかにもよりますが、自分が思っていた通り(いや、それ以上)のモノで、見出しにも書きましたが、納得(大満足)なのであります。



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さて、『ICO』『ワンダと巨像』で共通するところから

とにかく今でも見劣りしないグラフィックがマジ凄いです。流石にPS2時代に作られたタイトルなので、それ以上を期待するのは酷な話だし、若干粗い部分はありますが、それを補う程の空気感が半端無い。高台に立った時なんかには、その景色(空気感)に思わず見惚れてしまう程でした。

『ICO』、『ワンダと巨像』共に、登場人物が必要最低限数しか登場しません。世界観や文明に関してのちゃんとした説明もないし、物語の進行も頻繁では無いので、「ん?」ってなるかと思いきや、不思議とそうでもなく、ちゃんと物語に引き込まれていくんですよねぇ。

ICO』なら、謎の少女ヨルダの手を引いて一歩一歩進むことで、誰かとの繋がりを感じ、『ワンダと巨像』なら、巨大な敵に立ち向かうワンダの強い意志と、相棒の馬アグロとの絆、
そして両タイトルに共通する、自分を犠牲にしてでも誰かを守りたい、救いたいって想い。

それらを感じながらプレイしている内に、自然と自分の中で想像力による物語の補完がされ、より深みのある物語へと変貌していき、もの凄く感情移入出来ちゃいます。最終的には涙が出てしまいそうになる程の切なさを感じるんですよねぇ。(まぁこれはあくまでも自分の感想ですけどもね。

それでは個別に『ICO』から

小気味の良い謎解きを繰り返しながら、一歩一歩進んでいく感じで、なんだか初代の『ワイルドアームズ』のダンジョンを思い出しましたね。アレ!?ここどうやって進むのって、一度ハマると少し時間がかかっちゃうところとか、そういった“ただ前に進むための謎解き”がずっと続くので、進めた時の達成感はあるものの、あ~面倒くさいなぁって思う時が、ちょっとあったりするのも事実ですねぇ。

ヨルダと手を繋いだり、一緒に走ったり、引っ張り上げたり、呼んだりと、その度にヨルダの仕草が可愛いくて、彼女に対する愛着が沸きます。セーブポイントでイコがヨルダを呼ぶ時の感じは、キャバクラに来たおやじみたいでしたが。

ヨルダを連れて行こうとする黒い影とのバトルがちょいちょいあります。イコが殺られることはないのですが、ヨルダを捕まえては飛んでいっちゃうのでちょっとうざい・・・。でも、可愛いヨルダのためなので頑張っちゃいます。(あっちいけ!あっちいけ!キミの手は離さないよっ!ってなもんであります)

ちなみに高いところをギリギリのラインで通ることが多いので、高所恐怖症の方はご注意を。

2周目は、理解不能だったヨルダの言葉に字幕が付き、様々なシーンでの、わからなかった彼女の気持ちが理解出来るようになるので、タイムアタックがてら、プレイしてみると良いかもしれませんよ~。

次に『ワンダと巨像』

どちらかと言うと、こちらを楽しみにしていた自分であります。『ICO』は“前に進むための謎解き”だったのに対して、『ワンダと巨像』は“巨像を倒すための謎解き”って感じでしょうかね。

巨像と出会った時点では、どうやって倒すのかさっぱりわかりません。とにかく体のどこかにある弱点(光ってるところ)を剣で突かねばならんので、巨大な巨人のその部分にたどり着くまでが問題となります。でも四苦八苦して時間が経つと、謎の声がヒントをくれるので、そのヒントを元にいろいろやってみると、なんとかなっちゃいます。それぞれの巨像によって攻略方法も様々であり、これに関しては本当に楽しかった。

とにかく巨像の大きさが半端無いので、すべてのバトルが迫力満点だしね。若干アクション性が強いのですが、体力やしがみつくための握力といったゲージは、体力なら果樹、握力ならひかるトカゲによって、増加しますので、
それらを強化すればアクションが苦手な方にも攻略可能かと、(トカゲ探し&弓で射るのがちょぴり面倒くさい・・・ちょこまかとっ)

ワールドマップはけっこう広くて、相棒の馬アグロに乗って疾走するのが気持ちいい。反面、アグロに乗る&操縦が、すんなりいかない時があるのはいただけなかったり、剣をかざし光の射す方向をめざし巨像を探すのがちょっぴり面倒だったりはしますが・・・。ちなみに、アグロは弓矢が嫌いだったり、水溜り場で勝手に水飲んでたり、
巨像に驚いて走り去ったりと、非常に愛着の持てる馬なのです。それだけに・・・ね。

最後に特筆すべきなのが、『ICO』のBGMもステキなのですが、自分的にはこの『ワンダと巨像』のBGMは本当に素晴らしいと思いましたね。壮大なのは言うまでもないのですが、静と動を強調するかのようなね。巨像と遭遇するまでは、自然の音(鳥や風等の音)のみなのですが、遭遇すると、こちらが奮い立たされるようなBGMが流れて一気に盛り上がり、有利になるとこれまた「やったるでぇい」って思わされるBGMに変化!いやぁステキでした。

こちらも2週目があり、難易度の追加や、タイムアタック、トカゲ等の居場所が地図に記されたりもしますので、
トロフィー等々やり込みたい、遊びつくしたい方は、プレイされると良いかと思われます。

所感

最初にも書きましたが、何を求めてゲームを購入するかにもよりますけども、初プレイの自分的には、期待していた以上のモノであり、非常に満足しています♪ただ、ボリュームの問題もありますので、どちらか一方だけでなく、『ICO』『ワンダと巨像』両タイトルプレイした方がいいかな。HD化タイトルでもあり、価格も良心的ですのでね。

さてさて、これでPS3『人喰いの大鷲トリコ』が、いつ発売されても大丈夫!購入すべきか悩んでもいましたが、この『ICO/ワンダと巨像』をプレイしてみて、そんな悩みも吹っ飛びました。(アグロ同様、動物?が絡むとアレですが・・・)上田さんの最新作『人喰いの大鷲トリコ』期待大です。

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