『戦ヴァル』と『蒼ヴァル』は違う!PS4版『蒼き革命のヴァルキュリア』クリア後の感想!
PS4版『蒼き革命のヴァルキュリア』クリア後の感想
感想
上記『戦場のヴァルキュリア4』もめでたく発売されますし、初回封入特典の期限が迫ったこともあり、長らく積んでいた『蒼き革命のヴァルキュリア』を一気にプレイしてクリアしましたので、ここで簡易的な感想を書かせて頂きます。
上記でも何度も書いてしまいましたが、『戦ヴァル』とこの『蒼ヴァル』は、何故に「ヴァルキュリア」を冠したのかと思うほど、まったく違うゲームとなっています。もう『蒼き革命のヴァルキュリア』の感想はこのひと言に尽きますね。まぁもっとしっかりと情報収集しなかった自分が悪いんですけども。
ストーリーに関しては、主人公が復讐の為に国を戦争に導いた大罪人と呼ばれているってところから始まりその真相を追う形。おおよその見当は付くし雑な部分もチラホラだけど・・・あまり無いパターンだったしまぁそれなりだったかな。悲しい最後になると思いきや救いの手もちゃんと用意されていますので、そこはご安心をww
ただ、久々にムービーが長くて多いゲーム(所謂ムービーゲー)をやった感があります。そこは賛否両論あるので良いとしても、ムービーが多いのにその間にテンポが崩れるロードが頻繁に入る点はいかがなものかと・・・。あとキャラクターのモデリング(特に顔の部分、あとおっぱいが気持ち悪いぐらい大きい人もww)とモーションに作り込みを感じられなかったのも残念。
基本がシミュレーションの『戦ヴァル』と違って、アクションな『蒼ヴァル』となっていて、戦略性はほぼありません。敵の弱点属性を気にするぐらいかな。あとは力押しでもなんとかなるレベルですね。チマチマしたのが嫌いでガンガン敵を倒したいって方には良いかもしれませんが、『戦ヴァル』ファンは拍子抜けするかも。
後半のボスの強さ(硬さ)は半端ないですけどもね・・・どんだけ叩き込んでもゲージが減っていかず、これはイベント戦闘ですか!?って思うほど。その癖、即死攻撃的なことをして来やがるので、長時間削って削ってあと少しってところで全滅させられることもorz
また、フリーミッション的な領土を奪い合うものがあるのですが、これがまた雑過ぎる・・・各軍のアイコンの大きさ、戦況ゲージのみで判断せねばならず、ほとんどの場合は主人公たちが介入しなければ領地を奪われる始末。
安心して任せられるように自軍の強化や配置を考えたりってのがあれば格段に面白くなるのに・・ここはもうちょっと作り込めばかなりハマる要素になってたんじゃないかなぁ。実に惜しいとプレイしながら思っていました。
あとは、慣れれば済む問題かもですが、作戦中に全体地図が見られない・バトルパレッドをどこでもすぐに確認や変更が出来ない・装備品の強化(BDU)や武器のカスタマイズ、AI設定となるマニュフェストなどのシステムが独特であり最初は戸惑う・・・といった細かい不満点多しです。
『戦ヴァル』と違ってアクション要素が強い『蒼き革命のヴァルキュリア』であり、この流れはこの流れでそれなりには楽しめたので悪くはないと思うのですが、もっともっと改良・改善してもらわなきゃ・・・って感じでしょうか。光る部分もあるので、そこをもっと強化すればもっと面白くなるのではないかと思いました。
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